税理士を目指した理由
当初は弁護士を目指していた
今では税理士として仕事をすることになりましたが、元々は弁護士になりたいと思っていました。
弁護士になりたいと思った理由やきっかけは特に覚えていないのですが、なんとなく仕事が面白そう・収入も良さそう・社会的なステータスも高そうみたいな子供じみた考えからだったと思います。
そう思ったのも高校時代で、その結果大学は法学部へ進学することになりました。
大学入学後
大学に入学して授業の他に資格予備校に通ったりもして勉強していたこともあったのですが、次第に勉強しなくなり大学もサボったりと自堕落な大学生活を送ってしまっていました。
そのまま3年・4年となり、ロースクールを受験するかどうかとなったのですが到底受験レベルには達していたなかったので、そこで弁護士への道はあきらめることとなりました。
周りは就職活動する中自分も就職活動を一応しましたが、元々企業に就職するという考えもなく何の対策もしてきていませんでした。
企業説明会などに参加してみるも特にやりたいことも見つからず、時間だけが流れていきました。
何がやりたいか
このままではまずいなと思いつつ、気がつけば4年生の秋になっていました。
就職するにしてももうぎりぎりのタイミングです。
そこで改めて自分が何をやりたいのかを見つめ直すことに。
弁護士になりたかったのも独立して仕事ができるというのに魅力を感じていたんだと、ここで気づきました。
自分でも企業に属するというのは向いてないんだろうなと思っていましたし、祖父からも「お前は独立して仕事をするのがいいんじゃないか」と言われたことも後押しになりました。
そこで大学で勉強した中で民法(特に相続)が面白いなと興味を持って勉強していたことを思い出し、これに関連する仕事は何かないかと探していくうちに、税理士という仕事が選択肢に上がってきました。
税理士を目指して
今まで簿記も全く勉強したこともなく税理士という選択肢は頭の中にありませんでしたが、調べていくうちに魅力を感じるようになりました。
きっかけは相続の仕事ができるというところからでしたが、それ以外にも企業のパートナーとして色々なことに携わる事ができる仕事でもあり、生涯の仕事として面白そうだなと。
(企業に就職してずっとそこで定年まで働き続けるというビジョンが見えなかったので余計にそう思いました。)
税理士を目指そうとなった後は、まったく触れたこともなかった簿記3級から始め卒業後3年ほど受験専念することになります。
長くなってきたので税理士試験の遍歴などは、また別の記事で書こうと思っています。