ダイエット

5月から8月にわたる4ヶ月間のダイエットが終わりました。

私のダイエットは趣味の筋トレの延長線上に行っているものであり、もはや毎年の恒例行事になっていますが、今回はそれについてお話していこうと思います。

今年の結果は

結果としては体重が78kgから66kgに、体脂肪率が18%から10.6%となりました。

10kg以上体重増やして1kg筋肉が増えたかどうかといった具合ですが、これでもまあまあ上出来な方かなと思います。

今年はそこまで炭水化物は減らさず、有酸素運動もあまりしなかったので、逆にそれが功を奏したのか全然疲れもなく楽な減量でした。

なぜダイエットをするのか

少々マニアックな話になりますが、筋トレをそれなりにガチで何年間もやってくると普通に筋トレをしてるだけでは筋肉は増えなくなってきます。

筋肉を増やすには筋トレを続けることはもちろんですが、ある程度太るのを覚悟で食べて体重を増やさないといけません。

体重を増やすと筋肉量も増えますが脂肪も当然増えます。

ある程度体重も増えたタイミングで、その後ダイエットをして出来るだけ筋肉を残して脂肪を削るということを行うことで、徐々に筋肉を増やしていくというのが狙いになります。

これを1年の内で、増量期と減量期を分けて行っているというわけです。

ダイエットを成功させるには

上記の話はなかなか理解しにくいような筋トレオタクの話なので、それはおいておくとしても筋トレガチ勢のダイエット方法というのは、ダイエットをしたいという一般の方にも参考になる話だと思います。

ダイエットはどうやったら成功できるのか。

「食べる量を減らして、運動する。」

みんな頭では分かっているすごく単純なことです。

ではダイエットできる人とできない人の差は何かというと、このすごく単純なことを継続できるかどうかだけの話です。

愚直にそれを実行できず途中で挫折したり、ところどころ気が緩んで食べてしまったりして続けられていないというのが失敗の原因です。

自分の消費カロリーが摂取カロリーを上回り続ければ、人間である以上間違いなく体重は落ちてきます。

ダイエットにおいて食事と運動どちらが重要かというと、圧倒的に食事です。(食事8:運動2ぐらい)

だからといって急に食べる量を減らしたり、食べたくないものを食べても続かないので、食べる量や内容もゆるやかに変化させていくのがコツだと言えます。

その際、できるだけ低脂質高タンパクの食事が理想です。

筋トレか有酸素運動か

ダイエットにおいて運動の方の割合が少ないとはいえ、運動をするのは非常に大切です。

体重を減らすだけなら食事を制限するだけで落とせますが、それでは食事量を戻した場合確実にリバウンドしてしまいます。

それを防ぐためには筋トレをして筋肉をつけて基礎代謝を上げるということが重要になります。

痩せるために筋トレか有酸素どちらが良いですかという質問には、圧倒的に筋トレですというのが答えになります。

有酸素運動は一時的に消費カロリーを稼ぐだけですが、筋トレは筋肉がついた結果基礎代謝が上がればその効果はずーっと続きます。

言い換えると毎日勝手に燃えるカロリー量が増えてくれるという感じです。

そうして基礎代謝が上がると、食事量を多少戻したところで勝手に消費するカロリー量が増えてるので、リバウンドすることはなくなるというわけです。

有酸素運動ももちろん有効なのですが、筋トレして余裕があればプラスアルファで行うものというイメージが良いのかなと思います。

あと筋トレすると「ムキムキになるのが嫌」とかいう意見もありますが、筋肉はそんな簡単につくものではないのでご安心下さい。笑

そんな簡単に筋肉がつくのなら僕らは何年も筋トレをやっておりません。

まとめ

仕事や勉強、ダイエットも然りですが、何事も楽に成果が得られるものなどありません。

巷には楽に痩せられる方法など紹介されていたりしますが、それを続けられるのであれば多少効果は出るんでしょうが、入り口から楽な方法を求める人はなかなか結果が得られないような気がします。

何事も王道な方法をやってみて、それを続けた結果自分なりの方法を加えていくというのがいいのかなと思います。

 

「凡事徹底」

凡事も徹底して継続してやり抜くと圧倒的かつ絶対的な差となる。

 

すごく好きな言葉の一つです。

少しの積み重ねでもそれを続けられれば、大きな差となります。

逆に言えば簡単なことでも続けられない人が多いということでもあると思います。

中途半端な努力には中途半端な成果しか返ってきません。

やると決めたことはまずやる、そして成果がなかなか見えてこなくてもやり続けてみる。

これが何事においても成功の秘訣なのかなと思っております。

雑記,ジム

Posted by 佐藤 真一