私の税理士試験について5
長かった税理士試験のお話もこれが最後となります。
ジム通いを始める
前年の税理士試験は本当に馬鹿なミスで不意にしてしまう結果になりました。
ただ実力的には合格レベルにはあったと思うので、この年は維持するレベルの勉強だけで上位10%も下回ること無く進むことが出来ました。
なので時間的にも余裕があったのもあり、心身を鍛えようと思いジム通いを始めました。
勉強だけの生活を送っていてもダメなのかなと思い始めたのと、あとは中年にも差し掛かり健康診断でも注意レベルの結果が出始めてきたのもきっかけとしてあります。
お腹だけ出てきて、自分もビール腹のおっさん体型になってきているというのを見て改善せねばとスタートしました。
ジム通いはここがきっかけで今では趣味と言えるぐらいのレベルにハマっていますが、ジムのことなどについては、また趣味のお話としていつか書こうかなと。
このときは平日のうち2日予備校、2日ジムといった感じでした。
官報を見た時
勉強については前年と変わりなくだったので、そのまま普通に本試験に臨み今回は本当に何も問題なく終えることが出来ました。
自己採点でも合格確実点も間違いなく越えてる状態で、あとは12月の官報を待つのみとなりました。
結果は合格、当初から目標としていた官報掲載(令和元年、第69回)です。
その時の感想は、やった!!という感情はほぼ無くてようやく終わったかぁ〜…といった感じでしたね。
3年目の法人税法の試験が終わった瞬間涙が出たり、その3年目の合格通知を見た時飛び跳ねるぐらい喜んだものですが、それがピークで今回は本当にあっさりしてました。
ちなみに官報は3部買いました。(保存用・祖父母・親)
後生大事に買いましたけど、今どこ置いてあるかすら分かりませんけどね笑
今思い返すと
最終的に官報合格することが出来てホッとしましたが、それにしても長くかかりすぎたなと思います。
結局相続税法も本腰入れて勉強したのは最後の2年だけなので、本気になるのが遅すぎたなと。
ちなみに大学院は考えたことあるのかというと、1ミリも考えたことはないです。
別に大学院免除の税理士を全く否定するものではなく、自分は官報に載りたいという目標があったからです。
これに関してはただの自己満足ですし、お客様からすればどういうルートで税理士になってようと関係ないし気にもされません。
ただ自分が設定した目標を達成したという成功体験は、今後の人生において必ず役に立つだろうと確信しています。
そんなわけで税理士試験のお話もこれでおしまいとなります。
このさきは開業時のお話なんかもぼちぼち書いていければなと思います。